原木しいたけ完熟ホダ木(2年生)(中温露地栽培用) [中温発生タイプ]
販売価格: 1,050円~1,890円(税込)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
春と秋口の比較的暖かい時期に発生する原木露地栽培しいたけの完熟(発生)ホダ木です。
発生操作も簡単で、大型・肉厚のしいたけが沢山収穫できます。
しいたけは日本を代表する優良きのこで、野生種は春と秋に広葉樹の倒木に発生します。現在市場で流通している生しいたけや、中国等から輸入された乾しいたけのほとんどはオガクズ栽培です。原木で育ったしいたけは大型で肉質も緻密、椎茸本来の風味が強く味わいは格別です。 1年生「自然栽培用ほだ木」は、菌の繁殖が順調であれば植菌後1夏経過した秋にハシリが発生し(少量のきのこが植菌穴の周りに発生します)、2夏経過後(植菌翌年)の秋に最低気温が15℃以下が続き、発生条件(温度、水、光)が整えば本格的に発生が始まります。
規格 | 椎茸1年生ホダ木:直径8〜20cm 長さ90cm〜45cm 樹種:コナラ、ミズナラ、クヌギ |
種菌 | 日本きのこセンター 324号駒菌 |
発生期 | 10月〜5月 |
発生温度 | 14℃以下 |
特性 | 大型・肉質は極めて硬く食感歯切れが良い・分散発生型 |
備考 | <<栽培説明付>> |
※ 出荷時には、きのこ菌が材内に充分繁殖し、有害な雑菌の有無を確認しておりますが、出荷以後の管理により発生に支障をきたしたり雑菌が発生した場合は、責任は負いかねますのでご了解下さい。
※裸地に伏せる場合は、ほだ木の上に笠木や遮光ネットで覆い直射日光を防ぐ。風通しが悪く、湿地や大径木は高い姿勢に伏せる。風通しが良く、乾燥地や小径木は低い姿勢に伏せる。
発生に適した環境になるよう、下草刈りや枝払いをして遮光に注意しましょう。
※夏季の高温に注意
きのこ菌は-10℃以下の寒さには強いですが、高温には弱く30℃以上になると弱るか死滅する恐れがありますので、注意が必要です。
3.発生準備・ホダ起こし(1夏経過した秋の管理)
ホダ起こし
きのこの発生には適当な気温・光・湿度(・生育環境:温度8〜20℃、湿度は60〜80%)が必要となるため、1夏経過した秋の気温が15℃以下の日が続き始めたころ、天地返しと刺激によるハシリの発生を兼ねて本伏せをしていたホダ木を保湿のため低く組みなおすか、環境の良い場所へ移動します。
※1年生「自然栽培用ほだ木」は、菌の繁殖が順調であれば植菌後1夏経過した秋にハシリが発生し(少量のきのこが植菌穴の周りに発生します)、2夏経過後(植菌翌年)の秋に最低気温が15℃以下が続き、発生条件(温度、水、光)が整えば本格的に発生が始まります。
4.1夏経過後の発生操作(春)
しいたけ菌は、他のきのこと違い、発生温度内で「ほだ木」に刺激を与えてやると非常に良く発生するようになります。全体に刺激を与える(降雨中または直後の運搬による振動、地面に投げつける等)と全体に多数のきのこが発生し、局部的に刺激を与える(木口をハンマーでたたく等)と、そこを中心に大型のきのこが発生します。但し、刺激と給水の間隔があきすぎると逆効果になることがあります。「ほだ木」が古くなるほど刺激に鈍感になり、発生が遅くなります。年齢の若い木に比べ多くの水分を必要とします。
倒した場合は、きのこの芽が出て親指大位になったら起こし、収穫しやすいように立てかけます。1本の「ほだ木」からどれだけ多くのきのこが収穫出来るかは、発生操作によって大きく左右され、育てる人の楽しみのひとつでもあります。
きのこの傘裏の膜が切れ始める頃、ほだ木やきのこのひだや傘に傷をつけないように、石づきよりもぎとる。「しいたけ村」の自然栽培用種菌は、日本きのこセンターの324号菌を使用していますので、一般に、他の種菌に比べ大形で厚肉のきのこになりますが、環境や、管理により一様ではありませんのでご了承ください。原木栽培のきのこは、オガクズ栽培にくらべ、数倍も大きくなります。採取時期は、傘が5〜6分開いた状態で採取したものを「どんこ」、7〜8分開いたものを「こうしん」といいます。家庭用であれば大きく傘を開かせて収穫しても良いでしょう。きのこの採取は、柄を持って根元からもぎとります。ナイフなどで柄を切るのは、切りあとから雑菌が入る恐れがありよくありません。 収穫したきのこは、生でいろいろな料理に使用し、残りは乾燥して保存しましょう。乾しいたけにするといっそう風味が増し、栄養価も高くなります。乾しいたけはポリ袋に入れて冷蔵庫で保管すると良いでしょう。
火力乾燥・天日乾燥
・火力乾燥:エビラなどにヒダを下にして並べ、乾燥機や温風ヒーター・ストーブなどで、徐々に温度(40〜55℃)を上げて乾燥させる。 ・天日乾燥:天気の良い日、エビラなどにヒダを下にして並べ、風通しの良いところで乾燥させる
乾燥後は、ポリ袋などに入れ密封して貯蔵する ※乾燥不良は、虫やカビが発生するので注意する。
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