アカキクイモ(赤菊芋)苗2鉢セット [ポット苗]

アカキクイモ(赤菊芋)苗2鉢セット [ポット苗]

販売価格: 850円(税込)

商品詳細

 

日当たりの良い原野や道端などに自生するキク科の多年草で、食物繊維たっぷり! 普通種に比べイヌリンが特に多く含まれ、糖尿病・アトピー・成人病・ダイエットに理想的な低カロリー食としてお使いいただけます。 若苗、芋を食用にします。
菊のような黄色の花が美しく、観賞用としても栽培されてきました。
アメリカ大陸原産で、江戸時代に花を観賞する目的で渡来したものが、全国に野生化したもの。茎は直立し、1.5m〜2.5mにもなります。葉は大きな卵形で先がとがり、あらい毛がある。秋に咲く花は、菊に似て美しく、遠くからでも良く目立つ。生姜のよう形の塊茎にはイヌリンが含まれており、医薬的な価値も高い。 キクイモ(菊芋)

別名カライモ、シシイモ、ブタイモ
分類キク科ヒマワリ属/多年草
生育環境日向
花期9〜10月
   芋収穫時期     11月以降    
      

キクイモ(菊芋)の育て方

 非常に強健ですので、日向であれば大抵のところで育ちます。野草ですので、あまり肥料は必要ありませんが、植栽前に有機系の元肥をすき込んでやると良いでしょう。塊茎を植えることで簡単に増やすことができます。


菊芋の栽培は、寒暖の差が大きい寒冷地が最適地ですが、北海道から沖縄まで栽培は可能です。但し、暖地より寒暖の差が大きい寒冷地の方が菊芋のイヌリン成分が豊富になります。

植え付け

一般に、植える時期は収穫時期の11月〜4月頃迄が適期ですが、地方によってまちまちで、気温の状態により5月に植えや2〜3月に植える地域もあります。
大きくなりますので、株間50〜60cm程度で10〜20cm覆土します。
大きな菊芋を丸ごと植えても良いですが、小さな種芋でも充分に大きく育ちますので、種芋にはなるべく小芋や大きい芋を切り分けて植えたほうが効率的です。
 水はけの良い終日日当たりの良い処に植えて下さい。4月〜5月上旬頃植えると2〜3週間で芽がでます。

育て方

発芽、発根までに多少時間がかかりますが、芽が出てからは、冷夏や長雨などの天候でも関係なくどんどん伸びます。
 8月頃には背丈が1m位になり、葉が旺盛に茂ります。
 根元の周りからは新しい芽も出てくるので、根元が混んできたら間引きをした方がよいでしょう。9月の上旬ころから、黄色の綺麗な花が咲き始めます。芋の肥大を促進したい場合は、蕾の内に花を摘み取ります。10月には2m位になり、このころから急激に芋が肥大していきます。
 菊芋は雑草の中でも特に生命力が強く、一度植えると、その土は栄養分が吸収され、枯れた土地になりますので一般には連作は適しませんが、連作することが予想される場合は堆肥を多めに施してください。肥沃な土地が最適です。基本的には肥料・水などは必要ありませんが、立派に物にしたい場合は馬糞や鶏糞などの堆肥をいれてもよいです。

 

収 穫

11月以降、地上の茎や葉が枯れてから順次利用する分だけ掘りあげます。掘りあげると、成分のイヌリンが徐々に減少していきますので、出来るだけ掘りあげずに置いた方が良いようです。
大きくて形の良いイモを食用にして、小芋やカケ芋は翌年の種イモに利用するとよいでしょう。
大きくてもコブのような飛び出している部分を切り取って種イモに利用してもいいです。

保存方法

暖かい時期は、常温で置いておくとカビが生えたり、干からびてフカフカになったりしてきますので、春の萌芽時期まではそのまま掘りあげずにおいた方が良いようです。
 温度はなるべく低い方が保存性が良いので、冷暗所又は冷蔵庫で保存します。保存する場合は、成分のイヌリンの減少を防ぐため泥のついたまま湿った新聞紙にくるんで置き、利用直前に泥を落とすと良いでしょう。

移植難易度

キクイモ(菊芋)の食べ方

  5月頃の若苗を摘み取り、そのまま衣をつけて天ぷら、油炒めにしたり、塩茹でしておひたしなどに利用します。塊茎は良く洗って皮をむき、生のまま輪切りにして衣をつけ天ぷらに。薄く輪切りにして甘酢漬けや梅酢漬け、塩漬けにした後みそ漬けにしてもおいしい。

規格塊茎育成ポット苗(9〜10.5cm)

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