薬効もある冬にとれる木苺
大山山麓の林縁や竹林などに自生するバラ科の半つる性の野いちごです。4月ごろから新芽が出て、夏場にかけてツルを伸ばします。葉はハート型で鋸歯があり、葉の裏やツルには小さな棘があります。9〜10月頃に枝先に白い花を5〜10個開き、その後赤く透明感のある集合果をたくさんつけます。生食のほか、ジャムやクリスマスケーキのトッピングなどにすると格別です。
| 【分類】 | バラ科キイチゴ属の常緑つる性小低木 |
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| 【分布】 | 関東以西の本州、九州、四国 |
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| 【生育環境】 | 日向〜半日陰 |
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| 【花期】 | 9〜10月 |
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| 【結実期】 | 10〜12月 |
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| 【難易度】 | 易 |
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■規格
冬いちごポット(100mm黒ポリ)苗×3株
産地 鳥取県西伯郡伯耆町
形状 樹高5〜10cm(山採り苗のため形状に少しバラつき有り)山採りポット苗
今回販売の苗は、ツルはまだ伸びてはおりませんが、5月中句頃から徐々に伸び始めます。成苗はギフト用(化粧プラ又は竹ポット入り)新規格として秋から発売予定です。
(当社の苗木は 全て鳥取県大山地区の標高340mにある自社山林内で自然繁殖したものを山採りしております。)
■育て方
半日陰で少し湿り気があり、風のあまり当たらないところが適地です。土を選ばず肥料もあまり必要ありませんが、匍匐性がありランナーを伸ばしてその先に子苗を作って繁殖しますので、地植えにする場合は周辺の土に堆肥や腐葉土などの緩効性の元肥をすき込んで植えてやると毎年の着果が安定します。リンサン系の化学肥料を少量施用しても良いですが、肥料過多はツルボケして実がならないことがありますので注意しましょう。プランターやポットでも簡単に栽培出来ますが、地を這うように広がりますので、繁殖させるには低い棚仕立てにするか、ある程度の広さが必要です。耐暑性、耐寒性があり、強健で成長が早いのでランナーを伸ばしよく増えますが、根が浅く乾燥には弱いので夏場には少し注意が必要です。
■利用法
真っ赤な透明感のある大粒の集合果は、甘酸っぱい野性的な味が特徴です。水分の多い果実は、生食の他冬いちごのジャムやソースに加工します。又、ハート型の葉と丁度クリスマスの頃に実る愛らしい果実が人気で、行燈仕立てにした鉢植えをクリスマスにプレゼントする人も増えています。