原木なめこ植菌・栽培セット(長木栽培) [原木(植菌穴開け済)+種菌セット]
販売価格: 1,000円(税込)
商品詳細
ご自宅できのこを育てる楽しさを味わってみませんか!
手軽にキノコの植菌、栽培、発生から収穫まで楽しめます。
超豊産種で、軸は太く、傘は肉厚で開き難く、原木なめこの中でも特に大きい種類です。植菌後の初期発生が特に早いのが特徴です。
原木なめこ栽培セット(長木栽培)
なめこは、食用きのこの中でも特有な風味を持ち、昔から高級なきのことして賞味されてきました。現在、市場に出まわっているものは、ほどんどオガクズで栽培されたナメコです。原木で栽培されたナメコは、天然の風味に近く、高値で取引されています。原木栽培は、あまり手をかけなくてもたくさんのナメコを収穫することができるので栽培する人が増えてきています。
原木 | 長さ:40〜45cm(植菌穴あけ済) 樹種:ナラ類・サクラ類・ブナ・シデ・ヤナギ類・他 |
種菌 | 日本きのこセンター 早生なめこ駒菌 |
発生時期 | 10月中旬〜12月下旬(本格的な発生は、植菌後2夏経過後になります。) |
発生温度 | 8〜15℃ |
きのこの特徴 | ジャンボ、豊産系(大きさ、収量は環境に左右されます) |
備考 | ※軸は太く、傘は肉厚で開き難い。原木なめこの中でも特に大きい種類。植菌後の初期発生が早い(管理によっては1夏経過後にハシリ発生あり)。 <<栽培説明付>> |
◎庭でつくる《きのこ》のつくり方説明書ダウンロード(PDF 1.8MB)
・10月から6月頃まで。 ・原木入手後は、植菌穴などが乾きすぎないうちに速やかに植菌する。
・秋の植菌:秋に伐採した原木に植菌し、仮伏せをして冬を越す。 ・春の植菌:冬から春に伐採した原木を、5月までに植菌する。
<<ポイント>>
・植菌前の原木を長期間放置しない。植菌穴や木口に青カビなどの雑菌が着床し、原木が汚染される。
・植菌穴や種駒を乾燥させない。植菌穴の中や、種駒の水分が不足すると、菌の活着が極端に悪くなる。
<<長木栽培>>
・原木の植菌穴の乾燥防止テープを剥がし、穴の中にカビなどの雑菌の繁殖がないことを確かめた後、種駒のとがった方を穴に差込み、金槌や木槌などで種駒の頭が樹皮面と同じになるまで叩き込みます。
・水はけがよく暖かい木かげに置く。
・5月ころ(入梅前まで)までに本伏せする。 ・期間中は、乾燥に注意して時々散水する。
・立て寄せか横積み(1m以下)にして、周囲をコモやムシロ・ダイオシートなどで囲み、さらにビニールなどで囲む。
・上部は、柴やカヤ・杉葉などを掛ける。 ・暖かいところや、適地と思われるところは、仮伏せをしないで、すぐ本伏せにする。
・水はけが良く、湿気のある空気が流動するところ。
・チラチラ散光線が入る雑木林か針葉樹林内。
・北東向きの斜面や谷間など。 ・散水施設があるところ。
・高温多湿になるころまでか、入梅に入る前に本伏せにする。
※霧、モヤなど空中湿度が重要です。なめこは他のきのこに比べより多くの水分が必要です。
<<長木栽培>>
●適地:地面に直接ならべ、接地伏せにする。
●乾燥地:ホダ木を土中に浅く埋める。
●適湿地:接地伏せにする。過湿地では片枕伏せか、低姿勢のヨロイ伏せやムカデ伏せにする。
・梅雨期と梅雨明けに、地面に接していた部分を逆にして菌糸を原木に均一に蔓延させる。
・水はけを良くし、雑草などを刈り取り、風通しをよくしてムレないように管理する。
・乾燥するときには、スプリンクラーなどを利用して散水する。
・直射日光の当たるところは、ダイオシードなどで遮光する。
・夏季以降は、ホダ木は動かさないようにする。
この時期はホダ木を動かさない
・発生する30日位前から、ときどき散水してホダ木に活力を与えておく。
・樹皮が厚く硬いものは、樹皮面にナタ目を入れる。
・品種によっても異なるが気温が18〜17℃以下になると発生が始まり、3℃位まで発生する。
・気候によっては、植菌した年の秋に少し発生することもあるが、二夏を過ぎた秋からが最盛期となり次第に少なくなる。短木栽培に比べ、長期発生。
・傘が開かない膜の切れないうちに株のまま収穫する。
・発生の始まったホダ木は、動かさないように収穫する。(動かすとキノコの成長が止まることがある。また、発生しなくなることがある。)
・出荷する場合は、生出荷、加工出荷規格に合わせて採取する。
・ホダ場を毎日見回り、開きすぎないうちに採取する。 注意
※ 出荷時には、有害な雑菌の有無を確認しておりますが、出荷以後の管理や、環境等により発生に支障をきたしたり雑菌が発生した場合は、責任は負いかねますのでご了解下さい。
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