原木しいたけ植菌・栽培セット(中温発生タイプ) [原木(植菌穴開け済)+種菌セット]

原木しいたけ植菌・栽培セット(中温発生タイプ) [原木(植菌穴開け済)+種菌セット]

販売価格: 1,000円(税込)

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商品詳細

ご自宅できのこを育てる楽しさを味わってみませんか!
手軽にキノコの植菌、栽培、発生から収穫まで楽しめます。

 

栽培容易な初心者向け品種。きのこは、肉質が極めて緻密で独特の歯ごたえがあり美味。

原木しいたけ栽培セット(中温発生タイプ)

しいたけは日本を代表する優良きのこで、野生種は日本を始め、中国大陸からニュージーランドまで各地に分布しています。わが国では、春と秋に広葉樹の倒木に発生します。現在市場で流通している生しいたけや、中国等から輸入された乾しいたけのほとんどは原木栽培ではなく、椎茸本来の風味の少ないオガクズ栽培です。

原木長さ:40〜45cm(植菌穴あけ済)  樹種:ナラ類・クリ・シイ類・他
種菌日本きのこセンター しいたけ324号駒菌
発生時期10月初旬〜4月下旬(腐朽力が強いため、植菌1年目からハシリが発生する)
発生温度8〜20℃
きのこの特徴肉質緻密で美味な豊産種(大きさ、収量は環境に左右されます)
備考※作りやすい初心者向け品種。腐朽力が特に強く、植菌後の初期発生が早い(管理によっては1夏経過後にハシリ発生あり)。
<<栽培説明付>>

◎庭でつくる《きのこ》のつくり方説明書ダウンロード(PDF 1.8MB)

原木しいたけ栽培

植菌について

■時期

・10月から6月頃まで。

・原木入手後は、植菌穴などが乾きすぎないうちに速やかに植菌する。

・秋の植菌:10月頃から12月頃まで、厳寒期は避ける

・春の植菌:2頃から6月頃まで。

<<ポイント>>

・植菌前の原木を長期間放置しない。植菌穴や木口に青カビなどの雑菌が着床し、原木が汚染される。

・植菌穴や種駒を乾燥させない。植菌穴の中や、種駒の水分が不足すると、菌の活着が極端に悪くなる。

■方法

<<長木栽培>>

長木栽培の植菌の仕方

・原木の植菌穴の乾燥防止テープを剥がし、穴の中にカビなどの雑菌の繁殖がないことを確かめた後、種駒のとがった方を穴に差込み、金槌や木槌などで種駒の頭が樹皮面と同じになるまで叩き込みます。

 
長木栽培の植菌の仕方
 

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植菌の方法
 
種駒菌・オガ菌植菌の方法
仮伏せ
仮伏せ
■場所
水はけが良く、暖かく明るいところ。 散水のできる屋外やハウスなど。
■期間
5月末頃まで※高温多湿になるまえまで
■方法
横積み・立て寄せ・井桁積み・地伏せなど。 周囲をコモ、遮光ネット・ビニールなどで囲い乾燥を防ぐ。 低温時はビニールなどで覆う。 ■立て伏せ:中心に小径木、外側に大径木を立て寄せにする。期間中に、ほだ木の上を下を返す(天地返し)
■横積み:枕木の上に、下部に小径木、上部に大径木を横に積む。
■井桁積み:生木状態の原木などに植菌したとき
■地伏せ:小径木や乾燥した原木などに植菌したとき、または乾燥地に伏せるとき
■管理
乾燥に注意して時々散水する。 ビニールなどで覆ったときは、通気に注意し蒸れないようにする。 植菌後、害菌防除剤(パンマッシュなど)を散布する。
●環境:温度10〜20℃、湿度80〜90%
 
本伏せ
■場所
林、ハウス、裸地、人工ほだ場など。 水はけが良く、暖かく明るく風通しが良いところ。 直射日光は避け、湿度が低いところ。
■時期
6月上旬頃、大部分のほだ木の木口に菌糸紋が表れた頃。 高温、多湿になる入梅前に急激な温度変化と乾燥を避けながら本伏せする。
■方法
本伏せ

※裸地に伏せる場合は、ほだ木の上に笠木や遮光ネットで覆い直射日光を防ぐ。風通しが悪く、湿地や大径木は高い姿勢に伏せる。風通しが良く、乾燥地や小径木は低い姿勢に伏せる。

■管理

ほだ木に出た萌芽は欠きとり、下草刈りや枝払いをして遮光に注意する。

●天地返し:ほだ木の上と下、裏と表を返し、横木と立て木を取り替える。

※7月から10月までの間に、曇った日に2〜3回行う

●環境:湿度は15〜25℃、湿度は60〜80%

発生操作
■自然発生

植菌から二夏過ぎた完熟したほだ木

■ほだ倒し:秋から春まで、ほだ木を倒し散水して水分を吸収させる

■ほだ越し:1.発生したほだ木を起こし、合掌やよろい伏せなどに組み、きのこを成長させる。

                 2.発生したほだ木は、育成する所に移動し温度管理をして成長させる。

■浸水発生

夏出し(促成栽培)・冬出し(抑制栽培)

収穫
■採取適期

きのこの傘裏の膜が切れ始める頃、ほだ木やきのこのひだや傘に傷をつけないように、石づきよりもぎとる。

●生椎茸:6〜7分開き

●乾燥椎茸:5〜8分開き

■乾燥

火力乾燥・天日乾燥

●火力乾燥:エビラなどにヒダを下にして並べ、乾燥機や温風ヒーター・ストーブなどで、徐々に温度(40〜55℃)を上げて乾燥させる。 ●天日乾燥:天気の良い日、エビラなどにヒダを下にして並べ、風通しの良いところで乾燥させる

■貯蔵

乾燥後は、ポリ袋などに入れ密封して貯蔵する ※乾燥不良は、虫やカビが発生するので注意する 注意       

※ 出荷時には、有害な雑菌の有無を確認しておりますが、出荷以後 の管理や、環境等により発生に支障をきたしたり雑菌が発生した場合は、責任は負いかねますのでご了解下さい。

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