原木ジャンボなめこ完熟ホダ木(短木栽培) [販売中]

原木ジャンボなめこ完熟ホダ木(短木栽培) [販売中]

販売価格: 2,000円(税込)

商品詳細

 

 

※短木栽培と長木栽培の違い

短木栽培…大径木を輪切りし種菌をサンドイッチしたホダ木で、初年度に集中発生し、2年目以降は徐々に少なくなります。

長木栽培…中小径木に種駒を打ち込んだホダ木で、2年目が発生ピークとなり、以降4〜5年発生。ホダ木寿命が長い。

昔ながらの原木発生「ジャンボなめこ」の栽培キットです。自宅できのこの発生から生育状況を観察しながら、収穫まで楽しめます!

なめこ短木栽培は、植菌した年からたくさん発生します。
茸は超豊産種で、軸は太く、傘は肉厚で開き難く、原木なめこの中でも特に大きい品種です。

※きのこは通常今年発生しますが、伏せ込み時期や、天候などの環境によっては来年の秋からになることがあります。夏季以降にホダ木を移動すると、その年の秋に発生しなくなることもありますので、伏せ込みや移動は梅雨明けまでに終わらせておきましょう。

■原木なめこ栽培セット(短木栽培)

なめこは、食用きのこの中でも特有な風味を持ち、昔から高級なきのことして賞味されてきました。現在、市場に出まわっているものは、ほどんどオガクズで栽培されたナメコです。原木で栽培されたナメコは、天然の風味に近く、高値で取引されています。原木栽培は、あまり手をかけなくてもたくさんのナメコを収穫することができるので栽培する人が増えてきています。

ホダ木

高さ25〜30cm・ 直径15〜25cm  樹種:ナラ類・サクラ類・ブナ・シデ・ヤナギ類・他

生産者・種菌・混合物

生産:A&F自然生活

種菌:日本きのこセンター早生なめこオガ菌

混合物:米糠+オガクズ

発生時期10月中旬〜12月下旬(春植菌は、その年の秋から発生。)
発生温度8〜15℃
きのこの特徴ジャンボ、豊産系(大きさ、収量は環境に左右されます)
備考※軸は太く、傘は肉厚で開き難い。原木なめこの中でも特に大きい種類。短木栽培は、植菌後の発生が早い(春植菌は、その年の秋、秋植菌は、次の年の秋が発生のピークとなります)。
<<栽培説明付>>

 

原木なめこの育て方

  なめこの原木栽培 特徴と性質 ナメコ(滑子)は、名が示すように傘及び柄の表面に特有の「ぬめり」をもつ日本を代表する食用きのこの一つです。傘は直径3〜12cm、初め半球形で後に開傘して扁平になります。表面中央部は茶褐色で周辺は黄褐色、無毛平滑で著しい粘性物質で覆われています。肉は白〜淡黄色、柄の上部につばがあり、つばより上部は白色、下部は黄褐色の粘性物質で覆われています。広葉樹の枯れた幹や枝に群生する様は、きのこ狩りに来た人を魅了します。菌糸は低温に強くマイナス30℃以下でも死滅しませんが、高温には弱く40℃前後で死滅します。発生温度(20~5℃)により、極早生、早生、中生、晩生があります。ナメコは他のきのこ類に比べ多くの水分を必要とし、きのこの発生時には、粘性物を作るため、霧やモヤなどの空中湿度が良いきのこが出来る要素となります。

本伏せ
              
 

時期

・出来るだけ高温多湿になるころまでか、入梅前に本伏せにする。

夏季以降に伏せ込むと、発生が1年遅れることがあります。

 
■場所

・水はけが良く、湿気のある霧やモヤなどの空気が流動するところ。

・チラチラ散光線が入る雑木林や針葉樹林内の斜面や谷間など。

・お家の、湿度が比較的高く直射日光の当たりにくい木の下や壁際、裏庭など。

・できれば、散水栓や散水施設があるところ。

なめこは、他のきのこに比べより多くの水分が必要です。

※注意 椎茸以外のほとんどのキノコは連作によるイヤ地があります。過去5〜6年以内にキノコ(同種、しいたけを含む)を栽培していたか、野生のキノコのシロに伏せこむと、発生量が極端に少なくなるか、まったく発生しなくなることがあります。

方法

<<短木栽培>>

                                                            立伏せ   

植菌1年目のホダ木は、種菌をはさんだ一組ごとに収穫しやすいよう10cm〜15cm間隔を空けて立て伏せをする。乾燥地では、ホダ木の上に乾燥させた木の葉や、切りワラ(3〜5cm)・土・かんなくずなどをかけ、散水する。 植菌2年目の梅雨頃には、発生面積を広げるため、組にしていたホダ木をバールなどで1個づつにはなし、菌のついている面を上にして並べる。

梅雨期

・水はけを良くし、雑草などを刈り取り、風通しをよくしてムレないように管理する。

夏期

・乾燥するときには、スプリンクラーや散水ホースなどを利用して散水する。

・直射日光の当たるところは、ダイオシートなどで遮光する。

夏季以降は、ホダ木は動かさないようにする。  (動かすと、発生が遅れるか止まることがあります)

 
 
 
発生
 
 

この時期はホダ木を動かさない

 

発生

 

この時期はホダ木を動かさない

発生の操作

・発生する30日位前から、ときどき散水してホダ木に活力を与えておく。

発生

・品種によっても異なるが気温が15〜17℃以下になると発生が始まり、3℃位まで発生する。

・短木栽培は植菌した年の秋が最盛期で、一度に大量に発生する。その年に2〜3回のピークを迎えホダ木一代の発生量の殆どが初年度で発生する。その後、二夏を過ぎた秋にも発生するが、その後は急激に少なくなり寿命は3年程度。

 

収穫

 

収穫

・傘が開かない膜の切れないうちに株のまま収穫する。

・発生の始まったホダ木は、動かさないように収穫する。(動かすとキノコの成長が止まることがある。また、発生しなくなることがある。)

・出荷する場合は、生出荷、加工出荷規格に合わせて採取する。 ・ホダ場を毎日見回り、開きすぎないうちに採取する。  
注意

※キノコ菌は生き物です。「ほだ木」は、材内に菌糸が充分に蔓延(完熟)し、トリコデルマのようなキノコの発生を阻害する雑菌(発生に影響の無い雑菌は除く)が無いことを確認したものだけを出荷しておりますが、出荷先での管理、天候等の環境により「ほだ木」の状況、キノコの発生状況は一様でないことをご了解ください。

※ 何らかの原因でキノコが発生しなかったとしても、出荷時には「完熟ほだ木」を出荷しておりますので、夏場の強い直射日光に長時間さらされたり、40℃以上の高温等の極端な悪条件下におかれない限り材内のキノコ菌糸は生きています。良い環境と、正しい管理をすれば必ず発生しますので、発生しなかったからといってすぐに廃棄しないで下さい。廃棄したはずの「ほだ木」からキノコが大発生していたとは良く聞く話です。

※ 出荷時には、きのこ菌が材内に充分繁殖し、有害な雑菌の有無を確認しておりますが、出荷以後の管理や、環境等により発生に支障をきたしたり雑菌が発生した場合は、責任は負いかねますのでご 了解下さい。

 
 
 

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