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【しいたけKM-11号[加川椎茸株式会社]】


販売価格:840円 (税込)
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初心者向き 菌のまわりが早く、初めての方でも失敗が少ないタイプです。 ハウス等を利用し、温度・湿度管理をすることで、真夏以外はほぼ年間発生します。自然栽培の場合は、秋・春のみ発生します。
規格 種駒 500ケ入/250ケ入 発生期 3月〜12月 発生温度 10℃〜22℃ 特性 中肉、中葉、多産系 特徴 原木栽培用・菌床栽培用 備考 >

◎庭でつくる《きのこ》のつくり方説明書ダウンロード(PDF 1.8MB)

原木しいたけ栽培
使用する原木について
■樹種(どんな木がいいの?) 最適樹:コナラ、クヌギ、ミズナラ
適 樹:カシ、シイ、シデ、カシワ、アベマキなど
■伐採(いつ頃用意すればいいの?) 時 期:紅葉期から、新芽が出る頃までに伐採する。
太 さ:5cm位から20cm位のもの。
■枝干し(葉枯らし) 枝、葉をつけたまま、均等に水分を抜く。直射日光が当たらないよう、枝・葉などで覆う
時期:30〜100日位
※木口にひび割れができるまで
※常緑樹は15〜30日位
※大径木は長く、小径木は短い期間
■玉切り(どんな形に切ればいいの?) 長さ90〜100cm
時期:細かいひび割れが、木口の樹皮の近くにもできた頃
※玉切り後(購入原木も)は、直射日光に当てないよう遮光ネットなどで覆い乾燥を防ぐ。

植菌
■時期 玉切り(購入原木も)したら、乾燥しないうちに植菌する。
◎小径木より植菌をはじめ、大径木や生木の原木は後に植菌する
●秋の植菌:10月頃から12月頃まで、厳寒期は避ける
●春の植菌:2月頃から4月頃まで ■方法 原木の樹皮面に千鳥状・ラセン状に孔をあける。
その日のうちに植菌を終え、仮伏せまでおこなう。

●植菌配列:縦に10〜20cm間隔に5〜9カ所、横に3〜5cm間隔に植菌する
●植菌の数:原木の木口直径(cm)の3〜6倍以上の箇所に植菌する
※年内に発生させたいときは、数多く植菌する
●種駒菌:樹皮面と平らに種駒を打ち込む
孔の直径=8.5mm
孔の深さ=20〜35mm位
※生木の原木は深く(35mm位)、乾燥している原木は浅く(20mm位)
●オガ菌:樹皮面までオガ菌を詰め、その上に封蝋を溶かして塗る
孔の直径=12mm
孔の深さ=20mm位

仮伏せ
■場所 水はけが良く、暖かく明るいところ。
散水のできる屋外やハウスなど。
■期間 5月末頃まで※高温多湿になるまえまで
■方法 横積み・立て寄せ・井桁積み・地伏せなど。
周囲をコモ、遮光ネット・ビニールなどで囲い乾燥を防ぐ。
低温時はビニールなどで覆う。
■立て伏せ:中心に小径木、外側に大径木を立て寄せにする。期間中に、ほだ木の上を下を返す(天地返し)
■横積み:枕木の上に、下部に小径木、上部に大径木を横に積む。
■井桁積み:生木状態の原木などに植菌したとき
■地伏せ:小径木や乾燥した原木などに植菌したとき、または乾燥地に伏せるとき
■管理 乾燥に注意して時々散水する。
ビニールなどで覆ったときは、通気に注意し蒸れないようにする。
植菌後、害菌防除剤(パンマッシュなど)を散布する。
●環境:温度10〜20℃、湿度80〜90%

本伏せ
■場所 林、ハウス、裸地、人工ほだ場など。
水はけが良く、暖かく明るく風通しが良いところ。
直射日光は避け、湿度が低いところ。
■時期 6月上旬頃、大部分のほだ木の木口に菌糸紋が表れた頃。
高温、多湿になる入梅前に急激な温度変化と乾燥を避けながら本伏せする。
■方法

※裸地に伏せる場合は、ほだ木の上に笠木や遮光ネットで覆い直射日光を防ぐ。風通しが悪く、湿地や大径木は高い姿勢に伏せる。風通しが良く、乾燥地や小径木は低い姿勢に伏せる。
■管理 ほだ木に出た萌芽は欠きとり、下草刈りや枝払いをして遮光に注意する。
●天地返し:ほだ木の上と下、裏と表を返し、横木と立て木を取り替える。
※7月から10月までの間に、曇った日に2〜3回行う
●環境:湿度は15〜25℃、湿度は60〜80%

発生操作
■自然発生 植菌から二夏過ぎた完熟したほだ木
■ほだ倒し:秋から春まで、ほだ木を倒し散水して水分を吸収させる
■ほだ越し:1.発生したほだ木を起こし、合掌やよろい伏せなどに組み、きのこを成長させる。
2.発生したほだ木は、育成する所に移動し温度管理をして成長させる。
■浸水発生 夏出し(促成栽培)・冬出し(抑制栽培)

収穫
■採取適期 きのこの傘裏の膜が切れ始める頃、ほだ木やきのこのひだや傘に傷をつけないように、石づきよりもぎとる。
●生椎茸:6〜7分開き
●乾燥椎茸:5〜8分開き
■乾燥 火力乾燥・天日乾燥
●火力乾燥:エビラなどにヒダを下にして並べ、乾燥機や温風ヒーター・ストーブなどで、徐々に温度(40〜55℃)を上げて乾燥させる。
●天日乾燥:天気の良い日、エビラなどにヒダを下にして並べ、風通しの良いところで乾燥させる
■貯蔵 乾燥後は、ポリ袋などに入れ密封して貯蔵する
※乾燥不良は、虫やカビが発生するので注意する

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